「顔の産毛を剃るとファンデのノリが良くなるって本当?」
「最近、化粧のノリが悪いのは顔の産毛のせい?」
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、顔の産毛とファンデのノリとの関係、顔の産毛を剃るメリットとデメリットについてまとめてみました。
この記事の目次
化粧ノリが悪いのは顔の産毛が原因?
顔の産毛を脱毛することでファンデのノリが良くなるという話を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
実は、顔の産毛は肌とファンデーションの密着を妨げる存在となっているため、産毛を剃ることでファンデのノリは格段に良くなると言われています。
また、産毛がなくなることによりファンデーションと肌の密着度が高まるため、化粧崩れを防ぐ効果も期待できます。
「最近、ファンデのノリが悪くなってきた」
「夕方になると化粧崩れがひどい」
そんな悩みをお持ちの方は顔のシェービングを試してみるといいかもしれません。
顔剃りにはファンデのノリが良くなる以外の効果も!
肌の色が明るく見える
顔を覆っていた産毛がなくなることにより、顔全体の肌の色がワントーン明るく見えるという効果もあります。
また、脱毛サロンなどで顔脱毛をすると産毛と一緒に古い角質も取り除かれるため、肌に透明感が生まれます。
ニキビ改善効果も!
皮脂や汗が産毛と絡まることで、ニキビなどの肌荒れを引き起こすケースは多いようです。
また、うぶ毛は空気中のほこりなどを吸着する性質もあります。
産毛がなくなることで肌を清潔に保つことができるため、ニキビや吹き出ものなどの肌トラブルが改善される効果が期待できます。
ファンデの”落ち”も良くなる
顔のうぶ毛がなくなると、ファンデの落ちも良くなります。
うぶ毛が生えている状態だと、ファンデが毛についてしまい、クレンジングでも落ちにくくなります。
肉眼では見えないのですが、顕微鏡などで見るとクレンジングした後でも毛の根本にファンデが残っているのがわかります。
顔のうぶ毛を処理することで、肌の表面が平らに整えられるため、クレンジング剤がなじみやすくて、ファンデがスルッと落ちやすくなるのです。
顔脱毛のデメリットは?
産毛の本来の役割
肌色がワントーン明るく見えたり、ニキビなどの改善効果が期待できたりとメリットが多い顔脱毛ですが、デメリットもあります。
顔の産毛には、気温の変化などの外気の影響やほこりなどから肌を保護するという役割があります。
顔脱毛やシェービングなどで産毛をなくすことで、肌を保護することができなくなり、肌へのダメージが大きくなってしまうのです。
紫外線を受けやすくなる
産毛には紫外線から肌を守るという働きもあります。
産毛がなくなると肌が直接紫外線を浴びてしまうので、肌が受ける紫外線ダメージは大きくなります。
ただし、日焼け止めやファンデーションなどで適切な紫外線ケアをしていれば、産毛がなくても問題ないとする専門家も多いようです。
顔の産毛とファンデのノリとの関係まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回は、顔の産毛と化粧ノリの関係、顔の産毛を剃るメリットとデメリットについてご紹介しました。
顔脱毛にはファンデのノリがよくなったり、化粧崩れが防げたりなど大きなメリットがあります。
その一方で肌を保護するという顔の産毛の本来の役割を果たせなくなるというデメリットもあります。
顔脱毛をする際は、自分にとってのメリット・デメリットをよく考えてから行うことをおすすめします。
【参考書籍】